さてさて、外も涼しくなってきてそろそろエアコンもお役御免になる季節が近づいて来ている今日このごろですが、エアコンしっかりと掃除出来ていますか?
正直、エアコンの掃除・・・かなり疎かです(^_^;)
エアコンはしっかりと掃除しないと電気代UP、冷却性能DOWN、臭い・カビの増殖と様々なところに問題が発生していいことなし…
そんな問題を解決するために、重い腰を上げて掃除をするのですが、せっかくなら中まで掃除したいので分解してみることにしてみました!
今回、エアコンを分解できるところまで分解して、掃除できるところをやっていきますが、私は完全に初心者です。ただただ好奇心だけで突き進んでます。
同じやり方で分解をした結果、「破損・損傷」などは一切の責任を取ることができません。全て自己責任のもとに行ってください。(どちらかと言うとしないがベスト!)
破損させて下手すると買い替えで数万~十数万円以上の出費のリスクもあります。
特殊な掃除はプロに任せましょう(^_^;)
とにかくやってみる!(あとから考えると怖い…)
賃貸マンションに住んでいるのですが、備え付けのエアコンが1台あり、フィルター掃除などは気が向いたらする程度で周囲のホコリとかも殆ど取らずに3年ほど使っていましたが真夏の暑さでエアコンも四六時中ついていて電気代もかかるし、埃っぽいしカビ臭いしで、そろそろやろかとレッツチャレンジ!
スプレータイプの洗浄剤もあるのですが、シロッコファンをしっかりと洗いたかったので今回は分解掃除で行きたいと思います。
これってどうなんだ・・・
備え付けエアコン「HITACHIの白くまくん」が頑張ってくれていますが、気づいたらベランダの天井からぶら下がっている室外機の底面がすごい錆びていることに入居して1年位経ってから気付きました。
多分ですが、下からの排水ホースが垂れ下がっていた事により排水がうまくできず、水がずっと溜まっていた状態が続いていたことで腐食したみたい。
垂れ下がったホースを少し持ち上げるとすごい勢いで水が出てきたのを今でも覚えています。
今は垂れ下がらないように針金でホースをくくりつけて問題は解決しましたが、施工業者は何を考えているのか・・・納得いきません(これ原因で性能落ちてない?)
また、室内のエアコン本体も同様に排水がうまく言っていないのか、本体下の壁に結露がたれて来るんですよね。
今回分解したことで更に気づいたのは、内部も結構錆びてた(汗)錆びるのは普通なのかどうなのかわからないけど、取り付けた業者さん本当にこれで良いのか!?
早速ですが分解開始
グチグチ言っても何も始まらないので、備え付けのエアコンですが、早速分解を始めます。
今回の目標は”シロッコファンの清掃とできる限りのカビやホコリの除去”です。
ガッツリ業者レベルの分解作業はできないですし、高圧洗浄機もそれを使う場所もありませんので、簡単に手を付けられる範囲で行います。
また、本ページの写真は掃除終わった状態で取っているので、そこまで汚れは目立たないと思いますが、掃除前は、、、もう、、、見せられる状態ではないほど悲惨でした。
1.パネル類を取り外す
まずは正面のパネル類の取り外しをしていきます。
手順的には見えるところから順次はずしていく感じです。
ルーバーの取り外しの際に、しっかりとはまっているので折れそうになる心配があるくらいで、ルーバー以外は積めなどをしっかりと外してしまえば簡単に取り外すことができます。
※本体全体のカバーは本体上部に固定ツメがあるので、それを外してしまえば全体が簡単に外れます。
2.ボス(シロッコファン)を取り外す
本体カバーも含めてすべて取り外しができたら、いよいよ最終目標のシロッコファンに取り掛かりたいと思います。
本体カバーを全部取り外すと今回の機種であれば左側にシロッコファンと冷却フィンを固定するパネルがありますので、パネルを取り外します。
固定パネルの取り外しもそうですが、冷却フィンは少しの力で形が変わってしまうので取り扱いは十分に注意が必要です。
また、パイプ内にはガスが注入されているので、ガス漏れしてしまうと故障になってしまうので注意です。
固定パネルを取り外したあとは、本体下側から覗き込むとシロッコファンの一部にフィンがない部分があるので、そこの奥にある固定用のネジを緩めて、横からシロッコファンを冷却フィンにぶつけないようにゆっくり慎重にまっすぐと引き抜いていきます。
3.洗浄と乾燥
パーツの取り外しができたのでここからは洗浄をしていきます!
写真がないことが幸いなのか、カビがびっしりこびりついて、ゾッとした記憶が今でもこびりついています。
シロッコファンはカビキラーを吹き付けながらブラシでしっかりと各フィンのカビ・汚れを落としていきます。
少し毛足の長いブラシを使用すると楽でした。
本体の内部も、ルーバーのところから手が入るので、カビキラーを吹き付けてごしごし洗いたいのですが、内部に洗剤が残ってしまったり、冷却フィンに付着してしまうと錆・故障の原因となるので、雑巾などにカビキラーをつけてから本体内部の隅々を拭いて拭いて拭きまくります。
もちろん取り外した本体カバーも埃やカビが付着しているのでしっかりと洗い流します。
ルーバーの奥にあった左右ルーバー(手動で動かすやつ)もカビびっしりなのでしっかり洗いましょう。
洗い終わったらしっかりと乾燥させます。
しっかりと乾燥させずに濡れた状態だとカビ繁殖の原因や故障につながるのでしっかりと乾燥させましょう。
4.逆の手順で戻していく
乾燥が終わったらあとは分解した手順の逆で本体を下に戻していきます。
やっときれいになった!
早速電源をつけてみたところ・・・やばくきれいな空気が放出されている・・・これはやばい!
とにかく匂いも埃っぽさも微塵も感じられないくらいので達成感が半端なさすぎます!
だけどやっぱり、素人でやるのはとっても危険・・・
完全な分解まではやれませんでしたが、やっぱり費用を払ってでもプロにお願いするべきだと思います。
プロだともっと細かい部分の洗浄もしっかりとしてもらえると思うのでもっときれいが長続きするかと思います。
何度も言いますが文字ご自身でされるのであれば「自己責任」でやってください・・・というかやらないでください(^_^;)
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